医薬品等の誤飲事故が増えています
【 医薬品 誤飲 】
身近にあるものを手に取って口に入れる行動のとれる6ヶ月から1歳半ごろの子供では、薬の包装ごと口に入れて噛んだり、薬の袋を噛んで破いたり、塗り薬等の金属チューブを噛んだりする通常の取り出し方でない方法で誤飲する傾向があります。
周囲への興味や関心が高まり、子供や大人の真似をする1歳から2歳ごろの子供では、足場を使って高いところにある薬を取ったり、大人の薬を飲んでしまったり、ふたを開ける等包装容器から取り出して飲んでしまう事例があります。
興味を持って好んで手に取る2歳ごろの子供では、手足や脳が発達することで興味を持ったものに対して、道具などを使って手に取ることができるので、おいしいものと認識して、甘く味付けしたシロップ(水剤)を冷蔵庫から取り出して大量に飲んだり、味のよい口中崩壊錠、チュアブル錠をお菓子と同じ感覚で大量に食べてしまう事例があります。
これらの防止対策として薬は、子供の手の届かない、見えないところに保管すること。保管する場合には鍵のかかる場所に置く、取り出しにくい容器に入れるなど、複数の対策を講じるようにしましょう。
兄弟等がいるときは、飲ませ間違い使い間違いを防止するため、下の子の薬を用意して飲ませたり使ってから、上の子の薬を用意して飲ませたり使うようにすると飲ませ間違い使い間違いを防止することができます。
子供さんのいる家庭では、大人の薬も安易にテーブルの上に置きっぱなしにしたりしないよう日頃から注意する必要があります。
兄弟等がいるときは、飲ませ間違い使い間違いを防止するため、下の子の薬を用意して飲ませたり使ってから、上の子の薬を用意して飲ませたり使うようにすると飲ませ間違い使い間違いを防止することができます。
子供さんのいる家庭では、大人の薬も安易にテーブルの上に置きっぱなしにしたりしないよう日頃から注意する必要があります。
なお、不幸にしてこのような事例が起こった場合は、「つくば中毒110番:029-852-9999」に連絡して対応しましょう。