本文へ移動
公益社団法人
甲府市薬剤師会
〒400-0857
山梨県甲府市幸町14-6
TEL.055-236-5200
FAX.055-236-5201
E-mail.
0
9
8
7
0
6

こどものやけど

こどものやけど

慌てず、まずは下記の処置を行いましょう。

 

患部をしっかり冷やしましょう!

 

冷やすことのメリット

 冷やすことで皮膚深部への熱の伝達を防ぎます。

 冷やすと痛みも和らぎやすくなります。

冷やす方法

 流水や氷などを利用して冷やします。

 熱いお風呂に落ちたなど、服を着たままの熱傷の場合には、服の上から冷やします。

 最低20~30分間以上、痛みがなくなるのを目途に冷やします。

★市販されている冷えるシートは熱傷の冷却用には使えません。

 

よく冷やしてあげることが最も大切です!痛みがなくなるのを目途に冷やします。

熱傷部分にさわらないようにしましょう。

 

◆◆応急処置をしたら◆◆

●熱傷の範囲がお子さんの手のひらより狭い(指先など)。
 ●水ぶくれがない。

*痛みが引いたようなら、おうちで様子を見ましょう。
*様子をみながら診療時間になるのを待って、病院へ連れて行くとよいでしょう。
    ただし、症状が変わったら救急診療所を受診して下さい。

●関節部分や手のひらなどの熱傷。
●熱傷部分が白、もしくは黒くなっている。
●熱傷の程度が重いか軽いか判断がつかない。
 ●熱傷が広い範囲におよんでいる。

*急患診療所へ患部を冷やしながら行きましょう。
 
熱傷時のチェックポイント
熱傷の重傷度判断はきわめて難しいので、判断がつかない場合は急患診療所を受診しましょう。
関節部分や手のひらなどを熱傷した場合、皮膚の引きつれがおこり動かしにくくなる可能性がありますので、早めに受診しておきましょう。
TOPへ戻る