ぬりぐすり くすりとの上手な付き合い方3
皆さんが手にするぬり薬についてご説明します。
使い方ポイント 【塗り薬 塗り方】
ポイント①塗る人の手をきれいに洗う。
ポイント①塗る人の手をきれいに洗う。
不潔なままだと、手についている細菌や刺激物が体についてしまうことがあります。
ポイント②入浴後、水分を拭き取ったらすぐに塗る。
皮膚の乾燥を防ぐために、できるだけ早く、軟膏を塗りましょう。
皮膚の乾燥を防ぐために、できるだけ早く、軟膏を塗りましょう。
ポイント③たっぷりと皮膚に乗せるように塗る。
湿疹のある部分は吸収がよいので、すり込む必要はありません。
湿疹のある部分は吸収がよいので、すり込む必要はありません。
また、湿疹がある部分はデコボコしているため、軟膏を薄く伸ばしたり、すり込んでしまうと、出っぱっている部分に薬がつかず、よくなりません。
薬局薬店で購入できるぬり薬について【塗り薬 種類】
ここでは皆さんがご自分で判断して使用する店頭で購入できるぬり薬の注意点をお話します。
まず消炎鎮痛剤とよばれるものについて
筋肉痛、腰痛などに使用します。
ゲル、ローション、クリームなどの剤型があります。
ゲルはすりこみすぎずに数回のばして広げる感じで使用します。
ローションはよく振ってから患部に塗ります。
クリームはマッサージするように塗り込みます。
ステロイド含有軟膏等について
湿疹やかぶれ、虫刺されの薬などがあります。
ステロイド(副腎皮質ホルモン)と聞くと副作用が怖いというイメージがあるかと思いますが、短期の内服や外用剤として適正に使用する場合は安全性も高くすぐれた効果も期待できます。
ただし、かゆみでも水虫や化膿した場所などに使用してしまうと悪化させてしまう場合があります。
購入の際は薬剤師にご相談ください。